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糖尿病の合併症糖尿病と動脈硬化

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糖尿病によって、動脈硬化が進行

Aさんは60歳代の男性で、10年くらい前から糖尿病と診断されていました。
「最近、階段を登ったりすると胸が苦しくなる」と来院しました。
心電図検査をすると少し異常があったため、 専門病院で精密検査を受けました。
すると、心臓の冠動脈の一部がほとんどつまっていて、 心筋梗塞一歩手前の狭心症の状態でした。
そこで、狭くなった冠動脈を拡げる特殊な治療を受けました。 さらに足の動脈がつまっていることもわかり、大腿部の動脈の一部を人工血管と取り替える手術をうけました。
Aさんの心臓や足の動脈がつまったのは、糖尿病によって、動脈硬化が進行したためです。 動脈は人の体のすみずみまで血液を送る水道管にたとえられ、水道管は古くなると壁面にごみやさびが付着してもろくなったり、つまりやすくなったりするのと同じように、人も歳をとると動脈がつまりやすくなります。
この状態が動脈硬化です。
糖尿病患者さんは動脈硬化が進行しやすい状態となっているのです。

狭心症や心筋梗塞

狭心症や心筋梗塞は、心臓の筋肉に栄養や酸素を送る血管(冠動脈)に 動脈硬化がおこることによって発症し、激しい胸痛を伴います。
不整脈や心不全などを合併症して、 致命的となることもある恐ろしい病気です。

脳梗塞

そのほかに動脈硬化が原因でおこる病気が脳梗塞です。
脳へ血流を送る血管が動脈硬化をおこしてだんだん細くなり、つまってしまう病気です。
脳梗塞をおこすと手足が麻痺して動かなくなったり、言葉を話せなくなったりします。

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